のんぼうのお気に入りの歌一覧
恣翁
夜の更けて 葡萄の美酒を含めれば 富士の高嶺に一輪の月
29
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詠み人知らず
ドラム缶 焚き火に手かざす労働者 笑顔に深い皺を刻んだ
17
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更紗
見つめてる瞳の奥の本心を知りたくもあり知りたくもなし
7
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鹿男あほでよし
翌朝のトイレで 相田みつを からしかられるほどずるいセックス
6
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たんぽぽすずめ。
群れをなすコスモスのその一輪に君の華奢な身思う日だまり
22
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三嶋
電飾のまちに急かされ冬じたく マフラーはまだ早かったかな
1
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三嶋
通学の電車でうとうとしてたからやる気スイッチ盗まれたかも
5
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三嶋
君のいる景色すべてに恋をして こうして一人幸せでいる
11
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たんぽぽすずめ。
抱く露を見せ合う花の意味知れば優しく強く誰もなれるや
18
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紫草
立ち躍る新米の飯ありがたきまびき大根漬物そえて
19
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たそがれ
また君を失うときが来ても また懲りずに僕は君を探すよ
4
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更紗
茜雲 すすきの原を渡る風 人恋しさが募る夕暮れ
3
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鹿男あほでよし
さびしさで正当化してきたことがよけいにさびしさをつのらせる
7
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三嶋
「好き」と「キス」 持っているのは知識だけ 文学少女の手は汚れない
8
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ゆうくん
透明な 絵の具で 描く秋の歌 涙 人差し指の絵筆で
3
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桜園
明け方は冷え込むかしら月光の冴えわたりたる望月の夜
17
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紫草
満月や 見せたきものは隠れさり現ひそかに姿あらわす
7
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あまおう
なんとなく惹かれるひとが二人いて孤独の淵へ堕ちないでいる
19
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まあさ
しがらみに支配されてる二人には絆も鎖のやうに冷たし
10
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詠み人知らず
早朝の繁華街には黒服の縁石に座し煙吐いてる
13
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