紫草のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
何故捨てた 何故捨てたのよ 戻し汁 どうせ美味しく出来ませんけど!
21
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ふじこ
いつの世も変わり変わらぬものばかり同じ景色はひとつもあらず
11
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大野 冨士子
雨落ちて灼けアスファルト冷めもせず 都市的サウナ 狂気の蒸気
115
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大野 冨士子
チャーハンにスープが付くか聞ききたいが硝子のハート躊躇うばかり
58
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工藤吉生
神田川かと思ったら梅田川あなたは忘れてオレも忘れた
6
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朔夜
振り向かずふり向かせもせず前をゆくその藝人の凪なる背中
5
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inosann
地を覆う緑の仕組みの縮図見し そんな気がする蔦の繁殖
19
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川島さかな
水滴が土から空へ帰るとき誰かの背中押したりもする
8
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詠み人知らず
太陽に燒かれたタイルを爪先で驅けて飛び込む あの子のもとへ
9
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松本直哉
子のためにアイロンあつる夏ゆかた蟬の声ふる祭りの朝に
15
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みやた〜
ひび割れた器を土間に叩き割る、でもなく、ビニールに閉じ込める
3
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まあさ
休薬し 様子をみると いう医師の 言葉に夫の 顔がほころぶ
23
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奏音
久々に構えたその手は震えててトランペットはうまく吹けない
3
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大野 冨士子
料理せず片づけできず口悪く 選定ミスの 責任はとる
34
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工藤吉生
「ウケる」って一度言われたそのことが思い出になり胸あたためる
6
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大野 冨士子
国道の汚れた空気吸いたくてジョギングしてる 他に意図はない
116
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千映
お茶漬けに食べてと京の佃煮が小走りで今日御着きになった
13
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夕夏
やるせないおもいでうたをつづってはむなしくすぎるときののこりが
8
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灰色猫
朝顔に水を与える少女からたくさん夏がこぼれています
21
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灰色猫
高齢のレジのバイトのおっちゃんは若い子よりも笑顔で優しい
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