詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
人任せにしてはいけない吾の人生残りの日々は愉しさ探し
20
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リクシアナ
涼秋の青空のもと金色の稲田のうねりに舞う群れ雀
23
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リクシアナ
乗るはずのバスを見送りぽっかりと空いた心を満たすダージリン
21
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葱りんと
こんなにも夜中にうたのわ覗いてる だいじょうぶ私、 週末リラックス
15
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滝川昌之
高啼きで雑木林の葉を落とす百舌鳥よ招くな木枯らしはまだ
23
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ひよこ豆
窓越しの陽が背に優しい昼休みタイマーかけて猫と微睡む
20
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しずく☆・.…。
遥か見ゆ稜線白く山裾は錦に飾るアルプスの秋
27
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ひよこ豆
下に居てたわわに実る赤い実を見上げるリンゴ寂しくひとつ
18
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恣翁
虫の音に 耳澄ますがに押し黙り 肩を並べて 死出の道行き
19
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詠み人知らず
減塩の片口鰯おやつ時一対二にしてにゃんこと私
17
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ななかまど
言いかけて辞めた言葉を呑み込んで「いい天気ですね」空を見上ぐる
7
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へし切
祈らむと神な月にも思ひしに離れにし君に逢ふよしもがな
22
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へし切
花に継ぎ青葉うつろひ ハナミズキ 立枝色こく紅葉しにけり
20
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もみじ☆彡
炎陽の道行終えて花魁草紅鶸色の衣散りゆく
10
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もみじ☆彡
片割れは君に捧げた都草弓張の月雲居に残りて
12
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詠み人知らず
めいっぱい袋に詰むる信玄餅 墓参の折に楽しみけらし
14
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夢士
来る春を待つこともなく吾は逝く 切り倒されて木っ端となりぬ
18
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石川順一
注文のライトマゼンタ届きけり口の悩みを訴える母
13
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横井 信
立ち止まる僕を見下ろす柔らかな雲に滲んだ上弦の月
18
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へし切
秋暮れて萩の下葉も色かはる独りある身の侘しかりけり
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