詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リクシアナ
秋陽に今が盛りと咲く菊の霜の朝に蕾惜しまず
22
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KEN
羽もかすれ 土へと還る こおろぎに こすもすの影 みほとけのやう
15
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千葉 甫
秋空に今日はクレーンの伸びていて今は静止の昼休みどき
9
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石川順一
モンキチョウここにはお前の好む葉は無いのだ去れよバラは四季咲き
13
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詠み人知らず
山またぎ三すじの煙すわっ狼煙宴においでよ吉備路の浪漫
13
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詠み人知らず
町火消し揃い半纏水かぶり一番纏に命をかけて
13
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夢士
澄み渡る空に照る月十三夜 愛でる二人の影や一つに
20
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工藤吉生
トリックをすべて解かれてうらみつらみねたみを2分言う殺人者
5
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芳立
見るほどに昼を夕ともまがふべし日に日に四方のもみぢするころ
9
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KEN
からまつの こぬれに昇る つくよみの 明かりにぬれて 襟たてる道
15
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樂々
去る秋が後に土産と置いて行く紅葉に白く霜の包装
9
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樂々
短歌詠み啖呵を切って喧嘩して負けて担架で運ばれたんか
5
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樂々
「お岩さん、丑三つ時ださあ出よう」「いいえ、わたしが出るのは四つや」
7
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滝川昌之
集団で踵を返す椋鳥の逸れたドジを入日が笑う
23
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樂々
改宗した人食い部族食前の祈りしてから宣教師を食う
7
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恣翁
蟋蟀の 鳴き弱りつる声聞けば 夜寒身に沁み 哀しかるらむ
21
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樂々
春秋の花の時にも咲かざりしわが身ふる野の霜の下草
17
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樂々
ハロウィンのあまりに巧いコスプレに怯えて逃げるほんとのお化け
8
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秋日好
誰向けにできているのか世の中は誰も誰もが生き難いなら
20
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アガサ
冥途への道に迷うた憐れ蚊は 風にふうわり雨の十三夜
9
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