河のほとりのお気に入りの歌一覧
紫苑
いづくにし君聞きつらむほの赤き光したたる月の夜語り
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紫苑
汝が剥きし桃ひときれはやはらかき接吻のごと喉をすべる
16
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もなca
息づかいが聞こえるほどの静寂に守られ君と向きあう夕闇
13
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もなca
時が来て歳月の果て君と立つ それぞれに描くそれぞれの夢
7
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もなca
青空をつばめがすいっと横切れば白いサンダル履きたくなる朝
11
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風蘭
部屋を射る揺れる日差しの増すごとにひかりの束と風にまどろむ
18
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詠み人知らず
つかのまのひかりは消ぬともこゑさらふ風はあしたの露みがくらむ
15
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七色コイン
網を揚げ収穫を見る瞬間に 祖父の偉大さ繰り返し見る
7
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七色コイン
AHHHHHはめっちゃいい曲聴いてみて! 久保田のソウル伝わるからさ
6
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浅草大将
戻らじと心定めて仰ぐ窓に夜業の燈ともる何故かさぶしも
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浅草大将
ほのぼのと明かしの浦の月影にしのぶ昔の須磨いかにかと
16
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あき
頑丈な雨の格子に閉ざされてちいさなものが囚われている
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あき
少しだけ握り返したその指を諾とみなして宜しいですね
27
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あき
コンビニでご飯をすますような日は贅沢したいハーゲンダッツ
21
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あき
絶望と希望は双子の兄弟で母の名前は真実と云う
15
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あき
笑ってた天使がちょっとしたことで怒って泣いて怪獣になる
18
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あき
もう此処は夜の食国 月みたく欠けてしまったお天道さま
14
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由良
あの星をめざして飛んでいるような 夜間飛行の小さな光
3
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由良
夕暮れの空にいつかの母さんの「おかえりなさい」を聞いたきがして
6
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由良
三日月をかすめて飛行機雲が行く夕陽を浴びた金の痕跡
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