河のほとりのお気に入りの歌一覧
舞
浮き草の人の世なるや酔い棲まん夢や恋やと浮かれ迷いつ
6
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舞
日溜まりの彩り溢れ人愛でる花壇の陰に野の花の咲く
14
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舞
咲く花も散りゆく花も一日を精一杯に陽を受けて立つ
11
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舞
逝く人をふと思ひ出す五月雨に降られて歩く葉桜の下と
10
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舞
吾が横の妻の寝息の安らけく一日なるや幾星霜
4
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舞
酒にても消せぬ憂さあり吾が影を踏みて歩める月を背にして
14
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舞
酔い果てて立ち呑み出れば涼風の吹き抜けてゆく空見上げよと
8
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舞
歌さえも癒せぬ心ひと時は酔いて過ごさん君面影と
8
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舞
何時の日か誰に堕ちゆく制服の髪も清げに朝日受く君
7
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風蘭
こいつづるよわのせつないしじまにてであうおもいよそらにかがやけ
16
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芳立
折々に迷ひ悩めばどの道も上りばかりの渋谷vanity
7
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芳立
たそがれの魔女の技だねわが袖をつかんだ指の力ぐあひは
14
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芳立
世に立たぬなにかは恥ぢむ花も実も成さず朽つるを尽くすひと草
14
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芳立
ちはやぶる神代もきかず隅田川かがみに空の樹をうつすとは
13
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芳立
川べりで出くはす君の靴紐がほどける夏でありますやうに
13
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芳立
ぼくたちを隔てる肉が消えるまで宇宙はいくつ死ぬのだらうか
7
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芳立
とりがなく東の空にうつしよも夢とまがへる虹の橋かな
10
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浅草大将
こまつるぎ別れ別れの雲の間のつきぬ名残の夜はあかぎ山
10
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浅草大将
秋くれば稔りたのむの玉苗にひかりくまなく風わたるなり
14
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浅草大将
乾く風に髪の乱れをすきや橋逢瀬けだるく果ててたそかれ
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