まあさのお気に入りの歌一覧
野々花
如月の梢を渡る風の音が心に絡む月曜の朝・・・
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想野
月曜は自分にねじまきエンジンかける日 朝のごはんもしっかり食べたし
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新座の迷い人
孫が弾く バヨリン音色 気に入りて ユーモレスク 懐かしく聞く
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新座の迷い人
風強く 春一番が 吹き荒れて 春の足音 聞ゆる如く
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夏恋
朝焼けがキリコの絵のよな色合いに街を染めてるもうじき雨ね
21
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舞
星巡る列車の汽笛チケットは何処かにあり少年の日々
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灰色猫
皺くちゃの折り鶴ひとつ棚にあり母が飾った我初めての鶴
30
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灰色猫
震度1巨漢の男震度2巨漢の女震度3大阪のおばちゃん
10
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灰色猫
掬うても掬い尽くせぬ冬の海凍えた両手で空へ掲げる
19
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灰色猫
もう二度と試合に出ること叶わなき無残に散りしなでしこの華
18
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灰色猫
短槍の用心棒は頑なな誓いを破り虎となりぬる
19
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河のほとり
人ばかり花咲く春を言祝げばくやしくおもへ谷のうぐひす
16
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河のほとり
憂きにかへつらきにかへて春されば花の咲く世ぞ今はたのしき
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恣翁
立つ浪に 湖面の月の弄られて 春浅ければ 龍潜むらむ
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夢士
「さようなら」曲がる車の孫の声両の手振りて星空見上ぐ
31
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ひかり
土埃舞い上がる道遠くてもゆく鈴なりの春を摘むきみ
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葱りんと
見惚れては 精緻な品を 段に置く スモールライトを 私に当てて
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はつなつの
朝ぼらけ一人になりし老父は柩の母に語りかけをり
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はつなつの
イギリスより戻りし我を迎ふるはかくも小さき母のなきがら
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はつなつの
空港より向かへる先は家ならず見知らぬ町の齋場へ行く
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