ほの香のお気に入りの歌一覧
紹益
鶯の 声たどたどし 浅き春 里山飾る 紅白の梅
22
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詠み人知らず
つぎ逢う日楽しみにしていたけれど叶わぬことを知らせるコール
14
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みなま
娘ふたり送りだしたらシンとして猫に虚しく肘舐められる
21
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inosann
妻のため乱れし布団なおす真夜に思い出したる母の気遣い
24
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桜園
春一番吹きて桜も開花して楽しい花見の春はもうすぐ
22
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もなca
陽はそそぎ緑は芽吹き鳥は啼きあなたはいない 今年の春です
16
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浅草大将
うつし世に逢へぬが何か千早ぶる神の御国に妹背ちぎれば
10
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詠み人知らず
格言を受け売りにせず己がため己の美学積み重ねゆく
6
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渡辺
マカロニの穴をのぞいてわらうきみ手をつなぎたいキスもしてみたい
11
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大埜真巫子.
おさな子の 触れれば痛む傷口は 最期の刻には 消えてくれるか
23
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大埜真巫子.
誰しもが 眉をひそめる爪の色 あえて塗るんだ 赤黒金
24
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コーイチ
夢のなか愛しい人の面影は君ではないこと生涯の秘密
7
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詠み人知らず
金の斧見せられそれは違いますというあなたの愚直さが好き
11
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恣翁
春風や いと気の多く さがなかる 我が裳裾吹き 捲り上ぐとは
21
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みなま
中空に浮かべる赤い月指して驚く吾子は震災を知らず
7
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美津村
物干しのシャツの影が踊りゐて障子の日差春めきぬくし
5
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大埜真巫子.
色褪せた 風景の中 呼んでみる 亡くした人は 心を遺す
23
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日向猫
標無き吾を導くとりどりの色鮮やかなチューリップの道
26
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紫苑
対岸にふみを交はせば立ちさはぐ風のあなたに目覚むるピエタ
7
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詠み人知らず
ぼんぼりの列一斉に灯を入れて開花間近の公園の冷え
7
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