あそびくものお気に入りの歌一覧
半格斎
墨色の雲に座したる宵待ちの月に向かひし家路なるかな
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日向ひな
トイレットペーパー三角折りにしたくらいで宣戦布告のつもり?
3
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falcon
その昔の乙女をつつむ花の香もかへる坂道白加賀にほふ
12
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falcon
むらさきの綸子の袖に風ふれてにほふもほのか夕雲のもと
8
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falcon
誰がために咲くや白梅ひと絶えて陽射し明るき鄙の庭先
15
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幸浦佳
雪が溶けぬかるむ足元泥がはね冬の装いに初春の主張
8
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工藤 琴子
おめでたい女でいたい 偶然も運命だって思えるような
20
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詠み人知らず
葛藤を收め凍て蝶夢の中庭の梢に春の風舞ふ
5
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悠々
天窓の光の帶の大いなる愛のごとくに吾(あ)を照らしける
17
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ふきのとう
「ひまわり」で元気だしてと児童らは被災地向けて高らかに歌う
8
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希
隣家にも灯りがともる頃だろう暮れゆくまちにカーテンを引く
5
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七色コイン
ねえきみも聞いてただろう?あの歌を、あの歌声に銀河が見える。
7
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七色コイン
僕の字は下手くそだから読まないで。一筆ごとに伝説となる。
10
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七色コイン
きみの歌、一筆ごとに美しく、この惑星の歌姫となる。
6
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横雲
ひとり寝る手枕侘びし朧夜の夢をうつつになすよしもがな
6
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浅草大将
帰るにも過ごしかた田の夕空をかすみに落つる春の雁がね
7
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芳立
飛びわたる名には聞けどもいさなとり海のいづこにありやペンギン
4
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紫草
紫に沈むビル影傷ついた今日の気持ちは置いて帰ろう
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さる
わが庭の桜のつぼみふくらみて春の陽あびぬわれとふたりで
6
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紫草
寝不足の眼こで見つめた君だけど何だかやっぱりとっても素敵
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