吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
まあさ
ブランコが搖れて戻つて靜かに止まる私の氣持ちもさうならいいのに
15
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falcon
さだめなき夜半の秋風雲はらひ月影滿つる小萩の茂み
9
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千野鶴子
昨晩の温もりの名残惜しみつつシーツの乱れ丁寧に直し
8
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千野鶴子
秋風が化粧筆とり撫でるよに林檎の頬に紅を重ねる
9
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び わ
きらきらと浮きつしずみつ歌ごよみあの日あのとき思い募らせ
9
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詠み人知らず
見渡せば 地平にふた筋遥かまで 赤色ばかり疾く流れけり
16
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詠み人知らず
母の梳くブラシに 残る髪の毛の細きに 隠せぬ齢思ひつ
20
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詠み人知らず
薬屋のキヨシくんから召喚状 ここぞとばかり必需品買う
12
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詠み人知らず
「言うてみよ」 望み吐かする性憎し 悔しけれども乞ひたる吾なり
12
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舞
落ち葉踏む音のかそけき夕暮れはしぐれ降るなり我が心にも
9
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舞
紅葉のふるさとの山懐かしむテレビ流れる故郷訛りに
11
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舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
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秋日好
銃声に幼きものなどあり得ない発したところで殺傷行為
11
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秋日好
これなんだ 問いつ優しい 罰を課す ゼウスの如き 目の眩む長
10
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秋日好
髪の毛を少しふっくら見せたくて短髪にする五十路過ぎてく
15
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荒野のペンギン
願い事胸に秘めてはただひとり空を見上げる今宵満月
8
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荒野のペンギン
母の日にもらって枯らしたバラが咲く「やるやんオカン」の言葉が嬉し
6
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恣翁
憂かりける人をはげませ 豪猪 禿 然れとは祈らぬものを
12
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inosann
男女あり高低前後左右と自然の法則なんとも不思議
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半格斎
十六夜の月影あらずや寒々し 何することの亡きぞ悲しき
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