吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
藤久崇
まち守りに いざや飛びゆけ 唐燕 飯に纏わる 蝿の摺るとも
13
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天鳥
ないないと 言えば言うほど 遠のいて あると言うなら 顔をあらわす
5
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サヤ
溢れてるものの中から取捨選択する能力を試されている
10
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内藤芽亞
荒れた川 流されゆくは 川魚 逆らいゆくは 白鳥のみか
4
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内藤芽亞
太陽を 豊かに飲んだ 布団入れ 抱きて想うは 故郷の寝床
7
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舞
家毎の魔法があってあふれ来る香りのなかに「美味しくなぁれ」
8
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ともゆき
気に入りのワイングラスに花挿して この二三日やむなく断酒
26
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ともゆき
言霊の神現れぬ今宵もか わが魂奪い歌を詠まする
16
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ともゆき
オルゴール 第二放送終わる曲 何故か聴きたく覚めている夜
12
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ともゆき
垣に咲くジャスミンの花貰いきて 熱き紅茶に入れて愉しむ
15
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ともゆき
いつになく人に疲れて塞ぐ夜は 犬ひっそりと我に寄り添う
25
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詠み人知らず
逢はざれど語れば弾む旧友の 絆結べり心にかたく
18
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詠み人知らず
亡き祖母の 三面鏡ゆ仄匂ふ 白粉の甘きに 面影嗅ぎぬ
19
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詠み人知らず
何ですか 納税準備預金とは 利息がついて非課税だとか
13
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灰色猫
その痛いトリガーを引く衝動をだれかに告白できなかったの
17
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灰色猫
野良社会しぶとく生きてゆくための猫にどなたか逞しき名を
22
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灰色猫
まだ僕は帰れる場所があるんだねいつでも君と出会える山河が
15
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灰色猫
真白なる蕎麦花乱る畦道の祖父の遺骨の弔いの列
26
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サヤ
お墓って暗くて怖いと思うからバルーン葬にしてもらいたい
9
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とはと
アロエ入り嗅がせる嘘の顔拭い鼻の幼きニキビに丸描く
7
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