灰色猫のお気に入りの歌一覧
千映
蜜を吸うメジロの動き面白く吸われる椿小刻みに震え
14
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千映
朝の家事終えてほっこりする時の春は一番幸せ感じる
12
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舶女チェルシー
苺の香ひっそりと住む悪戯がお好きな様ね大吟醸殿!
10
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潜鯰
つともちて きみがすまひす いほりへと うせものなどと いつはりをいふ
5
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たけくらべ
道ならぬ恋に落ちれば落ちなむと我がしのび手は花に触れつつ
24
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白井浮雲
二度寝して嫌な野郎が夢に出て気分が重い灰色の朝
7
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詠み人知らず
言葉など呑んではならぬ胃が荒れる 飲むのだったら ぬるいお酒を
23
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清泉幸春
雉子とも思い聞きけむ松浜の木立に響く鳥の一声
2
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清泉幸春
ほけほけと鳴くや越路のうくひすはほのぼのすごす昼の浜辺に
2
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舞
花運ぶ風に託さんひと言をなごり雪降る北の貴女へ
24
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野々花
しおれてた野の花魔法掛けられて朝陽に向けてニコニコ笑う
15
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なよねみかん
ひとりただ 大変だよと騒ぎ立て ふと考える 子供の気持ち
2
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吉氷
春なれど朝の寒さを怕れては羽毛蒲團も仕舞へずゐたり
4
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月虹
おはよう君、今日が始まる瞬間にかけてあげたい幸せの魔法
97
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falcon
赤ちゃんが眠る手に持つ風船は花散る風にひとり揺れおり
16
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へし切
生かされる命みつめて老いかさね過ぎゆく日々の尊きを知る
35
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白月
頬撫でし 風に誘はれ 仰ぎみる 萠ゆる葉櫻 なお青々と
10
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麻
鞆の浦しほの満ち引き待ちわびて浮き草からむ舟に酔ひたり
24
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村木美月
夜桜はなお美しく儚くて胸にひとひら口づけの跡
21
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只野ハル
雨が近いのだろう湯上りの髪の乾きが昨晩より遅い
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