悠々のお気に入りの歌一覧
芳立
呆気なく言ひわたされた「あなたつていい人ね」との判決主文
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美津村
切れたら怖いとその噂われのことならず我は切れないのろまは切れない
6
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美津村
結婚記念日は気づかぬふりしてやり過ごす妻も気づかぬふりするらしき
8
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詠み人知らず
広がりて進化してゆく新幹線こだまは今も現役なれど
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詠み人知らず
支払いは彼女で僕は運転手二人でむかう朝には富士か
9
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詠み人知らず
学術の書が並びたる古本屋文豪たちの大全集よ
5
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詠み人知らず
よく焼きでそう頼みたるトーストを老いたる人がカフェで食べたり
9
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詠み人知らず
子の話しばかりのママが集まりぬカフェのランチを殿方は知らぬ
10
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潮月繁樹
夕凪の茣蓙となりたる瀬戸の海 テトラポットで獨り立ちみる
50
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潮月繁樹
雨 風 を ささやか 凌ぐ 傘ならば 忘れ去れても 傘にならんと
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潮月繁樹
過去などは ゴミ箱に捨て 汽車に乗り ふらり降り立つ まだ見ぬ街へ
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詠み人知らず
「どうですか独り暮らしは気楽でしょう?」「てめぇ今すぐブチ殴ったる」
10
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詠み人知らず
子らの云う指名手配の看板に 議員選挙と掲示されてる
17
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詠み人知らず
クラス会 話題によって席別れ 筋肉 病気 下ネタ 病気
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舞
花びらは語ることなく咲く日々を記憶の底に散り積もりゆく
15
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舞
夜桜の濡れて咲く木の風情には浮世絵描く艶美人たつ
8
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詠み人知らず
人生も心もバランス崩したら危うく揺れて深みに嵌まる
16
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林林
明日には大事な時間が待っている君がベストを尽くせるように
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只野ハル
デュエットロマンスセンチメンタル懐かしい歌声に思わず口ずさむ
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只野ハル
荒井由実を聴きながら帰れない遠いあの日を思い出している
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