まるたまるのお気に入りの歌一覧
芳立
ふたりのみあらまほしかりよの人のみなほしあひのころは雨ふれ
11
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ケンイチ
天涯の島な忘れそ放浪のすゑには風となりて還らむ
14
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半格斎
ときをりに聲高となりし雨蛙しぐれるときを如何で知るらむ
13
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篠原
言葉では伝えられないことばかり それでも君に「好き」と言いたい
4
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まるえふ
正論でどれだけ真面目に挑めども認められるの要領いい奴
4
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みなみぐち
勘違い一生しててくださいね左手薬指への指輪
8
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狭霧
待つ宵もただ更けゆきて玉章の使いもみえぬ文月の頃
12
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芳立
かれ果ててふるにふられぬ袖笠のよにありがたきあめの打ち水
9
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ケンイチ
風絶えずトタンの小屋は震へをり嘗て逃れて来しひとの跡
6
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紫苑
驟雨去り日の暮れ方に口ずさむ歌つまづきて水無月の逝く
18
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山田杜魚
この地にも空はありけり仰ぎ見て青年は皆荒野を目指す
6
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葉月きらら☆
どしゃぶりの雨さえ今日は優しくて空の心にリズム奏でる
8
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芳立
マドンナに春のこころは萌えながらガガ聞く夏に燃ゆるころかな
5
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芳立
福島をフクシマと書きFUKUSHIMAと書くがごときにまことあるかは
9
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あそびくも
細瓜の青みづみづし丸かぶり音涼やかに香り立つ夏
49
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粕春大君
夏の夜はやがて明くると知りながら月まつが枝にほととぎす鳴く
25
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芳立
雨あひに着そむる君のなつごろもうすきなさけはまだ馴れぬころ
5
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ケンイチ
幾たびも振り返り見る ああ雲にのまれてしまった さよなら、さよなら
6
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浅草大将
潮時を知らで渡れば流されてたどる舟路もくるしまの瀬戸
9
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粕春大君
寝ねがてに几にぞうち伏す短夜の明けては閉ぢぬ夢の浮橋
13
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