詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
君丸
休日に 眺める雪は 乙なれど 明日仕事だと 憂鬱な白
7
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秋日好
花は咲くあるがままにそのままに君の色香はさぞや麗し
19
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舞
赤い花愁う吐息に二つ三つ花片の堕ちる音も無き午後
19
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祈り花
山茶花に積もりし雪のあはいから赤き花びらこそつと覗く
10
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祈り花
カーテンの隙間に覗く雪化粧夜明けの前の薄明かりに見ゆ
9
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まあさ
母逝きし齢となりぬ朝の空雲の切れ間に清し青あり
28
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秋日好
皆が皆、いろんな括りでマイノリティ正解なしと知っている国
20
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inosann
「どうしたの」の連呼を背にして皿洗う風邪こじらせてる妻のためなり
24
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inosann
吾が父の骨壷かかえたる母が「こんなに小さく」と言いにき 記憶
13
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塵穴
茶の湯とは 一より習ひ 十を知り 再び忘れ もとの一より
7
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摂津の学生
改札を行く生徒らの強張った背に幸祈るセンターの朝
9
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葱りんと
吹っ切ろう ぐでぐで悩まず 動くんだ 心病んだら 体で飛ばせ
13
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沙久
気が付けば アップダウンの 波が来て 身動きひとつ 出来ずに沈む
16
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恣翁
ありありと 古風な破風の輪郭を 毘沙門堂の 暮雪に見せけり
17
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詠み人知らず
ぞ なむ か や 係り結びは「こそ」最強 連体已然で結びましょう
15
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詠み人知らず
ひらひらと舞ふ風花や儚けれ肩に落ちれば露とかはれり
15
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詠み人知らず
ゆかしき月知恵の泉に映りたりそっと掬うも手には残らじ
15
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詠み人知らず
世の中の意識が変われば業だとか言われなくてもすむってことよね
19
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萱斎院
つもりつる雪のあしたにながむれば 朧になりしきみが跡かな
13
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石川順一
芝櫻リフトに乗らねば見られない下山は徒歩で一気に下る
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