コタローのお気に入りの歌一覧
舞
吹雪き吹く北の街にも生きんとすゴミ咥はえ立つ鴉ま黒く
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び わ
薄曇りわずかな光こぼれくる陽の恵み受け蜜柑色付き
7
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葱りんと
年の瀬を大河の終わりが告げていて 賀状の準備知らんぷり止め
11
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へし切
老いぬれば天に従ふ命とて こころの空にかかる雲なし
20
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横井 信
寒空に腕を伸ばしたクレーンはひかりを弾きやさしく動く
8
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横井 信
ゆっくりと流れる時間 日曜の部屋に広がる林檎の香り
16
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詠み人知らず
変わらない願いを抱き雪雲の中を流離う流星群は
6
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詠み人知らず
ようやっと心が無理をしなくなり辛い苦しい顔がひきつる
3
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詠み人知らず
クリスマス試食のチキン群がってある意味みんな家族みたいに
3
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詠み人知らず
クリスマス子どもは優しい気遣いで(大人の)夢を壊さず騙されたフリ
4
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もみじ☆彡
思ひ絶え 臥所の灯 落としせば 訪なひ来しは 月明かりなり
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うすべに
冬の空 鷺の軌跡はあでやかに 必死にはばたく川鵜横切る
11
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可不可
顔半分マフラー巻いて夜あるく ナイフやピストル持ってないけど
13
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ななかまど
ひろがれる冬の星座を見あぐれば迷う心の置きどころなし
10
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灰色猫
こっそりとママのケーキを食べちゃった背徳感が美味しかったの
19
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もどり
その夜にとても遠くから来た彼は、これが潮のにおいか、と言った
7
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もどり
冬眠に向いている朝 幸せの残り火だけを抱きしめている
8
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もどり
シャワーから流れる音で満たされている 物思い流れ去るほど
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もどり
青空を爪先で割る 昨晩は冷たい雨が降ったとのうわさ
4
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もどり
信仰の時間はお終い 神様と呼ばなきゃまだ一緒に、いや、ごめん
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