藤久崇のお気に入りの歌一覧
inosann
「大丈夫なんとかなるさ」の張り紙にそのつど目の行く部屋の各所よ
19
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詠み人知らず
行ったのね 背中の温もり冷えてくる 元に戻っただけなのにね
9
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詠み人知らず
水撥ぬるなまめかしき腕よりも物悲しき背に觸ればひたし
9
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詠み人知らず
どうしても他人を恨む癖があり 自分を憎む 癖もあるのだ
26
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inosann
人生って今が幸せかどうかより終わりの時に幸せなら良い
17
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夢士
急ぎ足家路に在りて寒の入り空気尖りて肌を刺しをり
18
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灰色猫
優しさに触れたらふいに消え去るのだから遠目に眺めています
20
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灰色猫
悲しみを冬の渚に横たえてこのまま雪に埋もれてしまおう
19
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詠み人知らず
かなづかい表記のしかたで雰囲気変わる こんなとこにも短歌の色気
13
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まあさ
寒の夜に夫のストレス告げる音 強い強い強い歯軋り
20
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ながさき
今日もまた 南の空に 三日月が 銀の光を そそぐ 黄昏
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恣翁
的を射て 古語に籠もれる感情の 陰影だにも 読み取るるかは
24
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inosann
「眩暈にて耳石の欠片砕けしか眼振みられず」と専門医の言う
15
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コーヤ
新春を幾度も迎え寿ぎし毎に老けゆく我が身見つめて
25
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新座の迷い人
年明けて 今年は会話 出来るのか 儚き望み 神仏頼る
20
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君丸
みことばに 焦がれる思い 何もなく 僕は君から 見つけだしたり
5
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君丸
散らかった 積み木集めて 言葉組み 想い作りて 重いと思い
6
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夢士
夕焼けそら三日の月影青白く淡く光りて金星を呼ぶ
20
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沙久
「シンプル」に戻ろうもしも迷ったら 答えは差し出されるものじゃないし
22
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舞
月影の凜と照らして寒椿音無く朽ちる花のみだらに
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