灰色猫のお気に入りの歌一覧
優器ルミネ
嫌なこと シャボンの中に 吹き入れて 頭上で割れて あーあ、おかえり
7
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ゆめこ
声さえも届かぬうちに埋れてく青の空は見えるのか
3
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たけくらべ
暮れかぬる春の落ち陽にうつろひて黄金となりし山吹きの花
22
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九曜
だからわたしが間違っていたのだろう握れば固まるみぞれのように
6
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桐生賄
こどもの日 出掛けもせずに 手作りの お好み焼きにて お祝いとする
16
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恣翁
暮れ果てぬ火点し頃を 川魚の流るるごとく 燕飛ぶ
23
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麻
夏色の香りを風に聞きながら子らの笑顔を待つかしは餅
21
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うめ
色も名もとうに忘れし夏花のその香ぞのみが残りけるかな
4
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ことほ(言祝)
何回も愛していると言われても心に不安がよぎってしまう
4
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なかしぃ卿
甘酸っぱい恋をお寿司に例えたらピンク色した甘酢生姜よ
2
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なかしぃ卿
一九九九年は何事もなく過ぎ去りしまだ死ねずをり
3
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なかしぃ卿
こどもの日、父の日、母の日、敬老の日。独身貴族の日ぞなかりける
7
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舞
外つ国の肌や言の葉異なるも変わる事なく子らはしやぐ声
15
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小林道憲
啼く蛙 水満ちる田 湿る風 揺らぐ家影 映るともしび
7
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桐生賄
おばあさん 三十センチの ロールケーキ 一人で完食! おみそれしました
11
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鯨
町中の広告迄も浮く様に 見詰める様に吾を見つめ笑む
4
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縫
好きなのね見えるあなたがいつまでもこころがやけて野原になっても
4
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優器ルミネ
空を舞う ボール一つを がむしゃらに 追う君の手が 未来を掴む
5
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優器ルミネ
私だけ幸せならばそれでいい一人静かに紅茶を飲んだ
3
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500円
横着ね、大事にするよと言う割に 泣かせてますよ見せないだけよ
3
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