速魚のお気に入りの歌一覧
光源氏
身をやつし嵯峨野の奥にさまよへば露の千草は揺らぐばかりぞ
19
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詠み人知らず
屋根のある渡り廊下を走るきみ質量もった胸がいとしい
10
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つゆくさ
考えてわからぬことは 当たり前 真面目に過ごし 時を待つのみ
8
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つゆくさ
洗濯物 最後の一枚干し終わり これでやっと 寝床につける
10
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へし切
思い出は涙となりてあふれ出で止むをしらずや何の涙ぞ
22
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夢士
シラサギの浅瀬に入りて魚狙う気を消す姿見入り時過ぐ
17
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ほぴた かちな
過ぎ去りし君と過ごしたあの日々はあんなに色がついていたのに
10
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河のほとり
待ちし程のおもかげはなほ及かずけりいまただに見る秋の錦に
12
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ながさき
年老いて 孤立化せずに 生きてゆく 同年代の 同志と共に
19
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詠み人知らず
寂しいわなんて語れるはづもなし己で決めし境遇なれば
14
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詠み人知らず
ハロウィンのコスプレ楽し、パフォーマー良き世の街の百鬼夜行か
9
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秋日好
太鼓橋五つを越えてなお行けば金色の鳥雨のごと降る
9
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秋日好
池の水澄んで煌めく秋の日は金魚も揃って日光浴で
14
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つゆくさ
お日様に 仕事がある日は会えぬから 休みの今日は会いたいけれど
8
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紹益
南海で 珊瑚を漁る 赤い船 根こそぎ奪う 竜宮の富
19
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紫苑
ぬばたまの夢の底ひにおつるとき呼ばはむ風のこゑのはげしき
19
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すばる
幸せな時が確かにあったから寂しいのだと言い聞かせてる
27
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夢士
月替わり残るページの手触りに過ぎし時間を振り返りみる
22
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葱りんと
ひび割れた両手にぬり込むハンドクリーム バラの香りに少し癒され
7
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あき
百年も孤独の中にいた彼はベルじゃなくても愛したんでしょ
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