ほの香のお気に入りの歌一覧
河のほとり
霞みつる里は知られじ鶯も鳴かぬふもとの春の夕暮れ
10
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大埜真巫子.
春色に 爪先塗れば なんとなく 早く桜に あいたくなった
58
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たんぽぽすずめ。
いつの日も闇でも開く華を抱き歩けば明日もちゃんと笑える
23
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inosann
信じるに程度の差こそあれ吾は この空の下の皆を信じる
16
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朝がお
ガラケーの君を迎える装いは金銀桃の桜散りばめ
6
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みなま
君の待つ国への旅路はるかにて巣立ちの日までは子とあゆみゆく
24
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紫草
遅咲きのチューリップの芽九つにまだかまだかと水をあたえり
24
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詠伝
この髪がもう伸びることもあるまいよ君の視線が糧なのだから
15
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舞
物の名やありがとうとか言わなくも分かるほどには時を重ねて
6
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詠み人知らず
バラのとげ取ってくれようとする指の思いもかけず冷たく優し
11
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詠み人知らず
辞めてやる書いて破って気付いてる俺辞めたって誰も困らぬ
8
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詠み人知らず
ちと気取りタブレットなど二三粒開け閉めが逆床に散らばる
5
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もなca
いっせいに空をあおいで立ち上がり木蓮の芽はその時を待つ
16
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詠み人知らず
ファミリーは四つの屋根の下にあり 自ら裂いた 罪はなけれど
16
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恣翁
沈黙の木霊充ちたる森の気を 温めむとして 日差し這ひ入る
47
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デラモルテ
春分に峠の吹雪乘り越えてミュシャの春風浴びて安らふ
12
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河のほとり
ながむれば雲と霞に峰消えてこの山もとは春雨ぞふる
11
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詠み人知らず
桜散る季節の旅立ち望みしも父の最期の寂しかりけり
17
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朝がお
橋めぐり吾妻駒形両国とあなたと見ゆる隅田の桜
6
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桜園
お彼岸に夫の新車のアクアきて先祖に無事をお祈りしにけり
17
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