吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
灰色猫
聖も邪も大切にして感性に導かれるまま詠んでいけたら
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灰色猫
ざわざわと心に巣食う鬼どもの声なき声にうなされる夜
19
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灰色猫
山眠る冬の支度を急ぐごと渓に果てつつ錦繍は燃ゆ
19
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灰色猫
流星が鈴を鳴らして降ってくる億光年の旅路の終わり
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灰色猫
勇ましき角を冠する雄鹿やお前は秋の焔が似合う
20
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詠み人知らず
君や咎吾や咎なりけむ 思ほえず 愛か悲哀か虚夢か酔夢か
5
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詠み人知らず
久々に 祖父訪へば 見する笑みこそ 変はらねど 背のまるみたれ
15
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詠み人知らず
傘まわし 螺旋の雨粒キレイでしょ 他人の迷惑考えたまえ
16
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詠み人知らず
閉じさせた瞼にキスが優しくて 触れたくちびるとても愛しい
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秋日好
吾は黙 耀よう碧の波越えて征く男 寝招く妻の責持ち
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秋日好
二句は胸 重たすぎれば肩が凝る片手に包む心の昂り
12
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秋日好
三句はC 小型スィッチ全体に想い響かす珠玉の核芯
13
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秋日好
四句はV 熱き想いは潤いに波の律動長く深くと
11
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秋日好
結句では滞りなく緩みなく流れに逆らう時には覚悟を
16
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裕月
秋雨に艶めく紅葉赤々と灰に埋もれた熾火のごとく
8
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Akko
古は 菊の野にて 秋櫻は 身を侘び居生ふか 阿倍野の御寺
8
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とはと
履き回す紐の靴から抜ける方形の足で踏んで曲がる子
4
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び わ
体(たい)伸ばしきわどいヨガのポーズくむ怪我と訓練隣り合わせで
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舞
淋しげな夕暮れ時の月見れば今日も足むく路地の立呑み
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半格斎
あやかしの術に謀られ四十余年 忍び くノ一 恐るべきかな
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