灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
道端が僕に生死を思わせる 蝉の抜け殻 乾いたミミズ
21
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愛
ありがとうに続く言葉がさよならかまたよろしくかは君に任せる
7
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愛
試験後の笑顔が光りすぎていて今でも夢で再生されます
5
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ながさき
この世界 仏の軍と 魔の軍が 常に争う 戦場の如し
22
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海恵ふきる
子どものころ世界は音と手触りとにおいとでできあがっていたのだ
5
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海恵ふきる
きみが僕のひとつひとつに染み込んであの良い匂いを放つ部屋では
5
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たけくらべ
心にもあらで流離ふ夏闇に雲のはたての人ぞ恋しき
20
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絮谷新
掛けられた「神外出中」を裏返しドンディス見れば逃げる予言者
10
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月虹
雨に溶け溢れてゆきぬ恋の歌ただ一筋の流れとならむ
62
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舞
しのぶれど なにひかれては さみだれる思いのたけを 綴る短冊
23
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香月
さにつらふ照りて咲みゆく儚さに麗し妹の御簾を解かむ
3
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恣翁
五月雨も飽きたる筈を 糠雨の気配に 陰気な寝覚めたるかな
15
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桜田 武
ミミズの遺骸運ぶ蟻の営みに生き抜く躍動感を覚えたり
8
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ゆりこ
好きの量はかる単位がないせいで上手く言えない「これくらい好き」
17
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しょうとく
絡みつく湿気を纏い膨らんで雨になりたや砂漠の空で
10
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Chico
嬲口嫐 ココロの耳で聴いてみよう さあ(今日の合コンはずれやわぁ!)
6
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Chico
返歌ある迄の甘やかな懊惱を御堪能下さい。マルキ・ド・サド
9
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野々花
やきもちを焼ける位置にはいないけど金曜の夜の指が恋しい
13
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野々花
夜更かしのメリットひとつ見つけたく空を見上げど星も見えない
20
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萱斎院
人知れず咲く奥山の半夏生 たれを待つとやはふに刷くめり
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