灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
古いうた 後ろを見ると恥ずかしく 恋の遍歴 言葉足らずや
6
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沙久
無知さらす 言葉足らずな 肉体は 恐る恐るの まだ修行僧
13
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沙久
天上へ「命」を捧ぐだけじゃなく 新たな「命」を乗せ帰還する
12
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みやこうまし
残生を守備に生きるか攻撃の姿勢保つか 迷うこの頃
15
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葱りんと
歯が抜けた 小さな真珠を 空放る ありがと添えて マヌケの笑顔で
12
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只野ハル
母の便座から車椅子への移乗時の介助で腰を痛めた
11
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なしあめ
花柄のワンピース着てふと思ふ我が人生にも花は咲かんか
4
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なしあめ
一回忌どの周期にて数えようあの蝉はいつ死んだのだろう
3
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卯月
(どうか、また、いっしょに、たびを)彼は今、世界を救う勇者になった
2
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只野ハル
歩いていると追い抜かれる事が多い頑張っても抜き返せない
12
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千映
高齢の住民増えしバス停に誰が置いたかベンチ二客が
15
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車海老ナリス
橙の花咲くころの青野こそ終の住処とぞ思ほゆるかも
4
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コーヤ
情熱も熱き心も崩れゆきブーゲンビリア夜砕け散る
20
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コーヤ
鳳仙花熟した果実飛んでゆく夢、幸せを届けゆく旅
16
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林林
初蝉やてっぺんまで咲く立葵縁側に座しスイカ頬張る
26
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守乃みさと.
企業から来た人間の視点でも職場としての学校はブラック
14
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絮谷新
手毬唄歌う少女の髪に挿す破瓜の血染むる赤き風車よ
7
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詠み人知らず
箱の中紫煙に燻され甘い香を纏う私はこの町の芥
5
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弟切
陽の元で染まらぬ肌は月夜下紅染め美し雫溢して
4
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詠み人知らず
海の日に生まれた女子を祝うため 一万円ほど 稼ぎたいのだ
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