詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
薄雪に 染まる吾妻嶺 立つ烟 神の狼烟と 悟る人無く
19
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河のほとり
夕暮れは嵐も止みて山際の遠きけしきのただならぬかな
13
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舞
初雪の百年ぶりのようやくに薄化粧する札幌の街
15
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露草
「案ずるな身は朽つれども我が魂は君が横に」と最期の言葉
16
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詠み人知らず
幾たびの戦火を耐えてきたのだろう苔むす灯籠五尺の総身
15
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夢士
年末の酒席なくなり一人酒ドラマ相手にちびりちびりと
9
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横井 信
さわやかな空を見上げて舞う落ち葉 通り過ぎてく飛行機の音
10
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夢士
枝先の赤き実光る花水木朝の陽浴びて小春楽しも
13
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菊いも
亡き叔母に手習い漬けた梅干しは従妹に抱かれドイツへと発つ
4
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滝川昌之
忘年会 手帳に数えキャベジンのサイズを一つ大きめで買う
19
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菊いも
亡き叔母に手習い漬けた梅干しに帰国の従妹は目を赤くして
3
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夢士
抱かれて胸に宛がうもみじの手鼓動を耳に安らぎの時
16
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詠み人知らず
君逝きて三年目の紅葉風の舞こぼれ花ひとつあの日と同じ
17
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ひよこ豆
寒いから食事のあとの片付けは気づかないふり見えてないふり
19
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千映
雇われた御神輿担ぎ手から騒ぎ故郷祭りこころ何処かに
11
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へし切
抱きたる孫の重さをこの腕にしあわせ思ふ今日のひと時
23
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KEN
信夫路の もぢずり石に 影ほのか みだれ降り積む もみぢ葉も涸れ
16
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詠み人知らず
潜みいる木枯らしの影苅田にも先にも見えず秋日柔らか
10
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もみじ☆彡
十日夜 ゆるり近づく 望月に 君の希望も ふくらむだろうか
16
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高松 蓮
どう見ても できそこないの コロッケを おかわりまでする 娘に涙
5
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