灰色猫のお気に入りの歌一覧
リクシアナ
胸にきず君の旅路の流れ星せめて涼風ひと夜の眠り
14
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沙久
この涙 堪えた先に 君がいて 生きてきた道を 語り合えたなら
16
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千映
年齢を重ねるたびに度胸付き結構派手なコスチュームかな
12
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千映
仲の良い相棒に病気知らされず逝かれた人の哀しみ深く
7
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sweets
大人にもなったつもりでひざ丈のスカート折って翻してみる
5
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芦澤ノリコ
真夜中のたたかい明けて吸い込んだ空気に混じる毒の匂いは
5
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守乃みさと.
何度となく腹が立っても愛しい子授業を担当しているゆえに
20
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芦澤ノリコ
つやつやと黒いなにかが横切って平和を手放す夏の一室
4
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林林
「静」の字を名に持つ上司わがミスの報告をただ頷き聴きぬ
14
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ハナアルキ
扇風機に手をさしのべ乾かした 初めて爪塗る十八の夜
7
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千草ななせ
電話して「仕事するまでいいですか?」「勿論です」返事に安堵。
5
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西村 由佳里
飛行機はいまだ私を受け入れず雲の向こうに遠ざかり行く
5
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みやこうまし
下手な歌心を込めて詠まんとす 島倉千代子も歌下手だった
15
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優器ルミネ
水色の涙が夏に溶けていく嗚呼行かないで僕の初恋
5
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詠み人知らず
いつしかに夕紅ほのと浮かびける合歓の花咲く丘に眺むる
9
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詠み人知らず
友を送り踏切越へて歩むれば蒲公英の絮風はこびゆく
7
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秋日好
貸切の結婚式の片隅の通り抜けをお願いしたくて
12
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秋日好
生垣の陰で弦楽四重奏耳欹てる庭師と教師
18
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秋日好
他部門の上司と口論 明朝にうちの上司に呼び出されるなぁ
12
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野々花
こんなにも優しい花が咲くことを初めて知った朝の散歩道
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