灰色猫のお気に入りの歌一覧
呉竹の憂き節
渡るべき橋なきままに谷は見つ竹のよの間の月はさすとも
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千映
戦争の話を聞くも三度だけ父の心に恥かしさあり
14
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葱りんと
雨音が 体にしっとり 落ちていく 耳を揺らして 脳をゆるめて
13
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みやこうまし
「行かないで」とう母の涙に予科練の志願を止めて 今生きている
21
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桃湖
あの頃と変わらぬ笑顔ああきっとあの時好きと言わず正解
4
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ゆりこ
ラジオから流れる曲に封をした想いも再生される夕暮れ
14
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萱斎院
ゐむと言ふも去ぬときあるを去むと言ふを ゐむとは期さじ去むと言ふものを
6
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只野ハル
明ける前暮れても止まぬ蝉しぐれ季節外れの鶯も鳴く
11
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只野ハル
ダブルアラ卒ダブル車椅子ダブル要介護4限界思う
13
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片井俊二
うつむいたその横顔のまぶしさに自己嫌悪へと下る坂道
6
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千映
一年中向日葵娘でいてほしい君の願いがいつまでもつやら
9
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ながさき
教えには 高低浅深 数多在り 低き山より 高き山こそ
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ながさき
妙法の 公布の旅は 遠けれど 共に励まし 共々に征かなむ
14
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村上 喬
雷鳴を頭上にいただく僕たちは気持ち昂るアブナイ夜だね
15
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たけくらべ
ひぐらしの鳴きぬ夕べの小糠雨愛しき人を待てどせつなや
19
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コーヤ
木陰にて佇む一時目の前で明るく笑うマリーゴールド
16
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人三昧
いにしえの 風吹き抜ける 地鎮祭 村の習俗 それもまた良し
6
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コーヤ
名を呼べば君がふり向く満面の笑顔を見せるひまわりの花
16
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沙久
突然の 雨で出会えた 可愛い子「おいで」と手を取り レジへと急ぐ
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橙田千尋
今日もまた肌寒い日だ神様に分けてあげたい夏のカプセル
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