詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
風に揺れ舞いする枝垂れの花すがた京の舞妓の振袖にみゆ
19
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コーヤ
暖かい春めく風に春衣まといて歩く野辺の花道
17
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亜梨
変な顔がわたしの身分を証明する これがみんなの見ている私
12
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鰹鯨
明日はね今の続きで明日がある フワフワでいく時を待たずに
3
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鰹鯨
車窓から眺める景色儚げに 行き先何処悲しみくれる
8
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雪柊
心無き 剣は術なり 道ならず説きたる師をも睨む若き日
16
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雪柊
打ち響く 竹刀の音は道場の端に座したる 吾を奮わす
18
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雪柊
カレーうどん 他人が食すを見る度に白き衣を纏いし後悔
4
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詠み人知らず
いつの日か通勤地獄を懐かしむ 静かな時が やって来るのか
18
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詠み人知らず
山ちゃんと呼ばれて久し私の 名字は小崎 意味わかれへん
12
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澄舟
粗布の裾ゆらし過ぐ修道士石の回廊に風冷えひえゆきて
4
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高松 蓮
皮むかれ 柔肌見せた 玉ねぎは 驚くばかりに 白き春色
28
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灰色猫
静謐な 泉へ落ちる 一滴の 雫のような 自殺願望
5
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灰色猫
昨日はお目汚しの歌の歌い大変申し訳ありませんでした。
7
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高松 蓮
怒りても また笑み戻る 瞬間ありて やめられないのが 母親の性
6
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ミミンガ
びしょ濡れで帰った我が子拭きながら傘をささない理由に驚く
19
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ミミンガ
七歳の息子が座る家族席 誇らしきかな 母の卒業
19
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灰色猫
一枚の 板チョコ割って はんぶんこ 大きいほうを くれる優しさ
35
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ながさき
思ひ出の 場所が消へゆく 寂しさよ まして故郷 離れし人には
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ながさき
雨降れば 故郷想い 風吹けば 友は如何にと 心は揺れる
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