へし切のお気に入りの歌一覧
蜻蛉
言葉には強い力が宿ってる一言だけで心が動く
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らんたのいど
夜風吹き鈴虫の鳴く縁側に風鈴の音夏を惜しんで
5
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紫草
陽の影は軸をずらして差し込んできみとの距離をはかれなくなる
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大埜真巫子.
まっすぐに 世界のみえる 時がある まばゆいひかり 澄んだ空気
14
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詠み人知らず
夜も更けて話し相手もない吾に虫の音だけが囁きかける
16
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詠み人知らず
校庭のプールに戻る子等の声元気に響きここは未だ夏
15
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月虹
風向きに沿って流れる稲穂達二人の恋は秋へと向かう
27
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詠み人知らず
平等に苦楽を給う創造主 われに安気はいつ来るのでしょう
9
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秋日好
抗がん剤止めて残りを有意義に過ごすと決めた笑顔の友人
15
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秋日好
眞夜中の心汀際に預くれば波止場の陰に波鎭まらむ
7
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秋日好
上手には酸素を掴めぬ血色素わが背の身体をめぐりめぐりて
14
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秋日好
スランプを助ける知恵は足らなくて急ぎ拍手を送っておくね
7
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すばる
悪口を書いた手紙は苦い味喉につかえてヤギも吐き出す
10
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すばる
もう二度と振り返らない戻らない なくした鍵は君が持ってた
12
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つゆくさ
虫が鳴き 梨が出てきて栗も出て 秋になったと感じるこの頃
8
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紫苑
ともすれば散らばふ夜の花茎ゆしたたる水を受くるてのひら
14
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水ノ衣
叩きつけし言葉の暴力ちらほらと未だに有るかと鎮まぬ怒り
17
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ながさき
ひさかたの 光差し込む 窓の外 空の青さに しみじみ見入る
24
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紹益
夏休み しばし見ぬ間に 大人びて 憂いを宿す 君の眼差し
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紹益
秋の田の 豊かな実り 見もせずに スマホ見つめる この愚か者
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