詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
もり
温かいものに囲まれ過ぎていてときどき独り岩壁に立つ
8
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もなca
「ひめやかに」と入れれば「姫やカニ」と出てスマホはやっぱり分かっていない
9
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沙久
前のめりになって忘れてしまわぬよう大事なのは、ここ 左胸の奥
11
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本能寺
綿菓子を買ってほしいと腕を取る浴衣のきみは夏の支配者
40
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桐生賄
今日帰る 息子の布団 天日干し メニュー考え 気持ち燥ぐね
15
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守乃みさと.
後悔はするものだから未練こそ残さぬように生きて この春
34
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灰色猫
輝ける 銀河の星を 手に取って あなたの指へ 飾ってあげたい
40
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灰色猫
静謐な 睡蓮鉢に 浮草と めだかが泳ぐ 我が家のみずうみ
31
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守乃みさと.
転勤を告げる権利を持たぬのでいつもの顔の講師の私
24
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詠み人知らず
濃紺の列が駅から流れ出て 夢と絶望 ころがして行く
30
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へし切
待ちわびて我見はやさむ櫻花 春のゆくへのその先に舞ふ
21
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夢士
アオキとふ小さき花の咲き始む赤き大きな実となるを待つ
19
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沙久
スポーツや音楽はときに言葉より先行し そして心を揺さぶる
14
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ながさき
世の中は 「みんな違って、みんな良い」 桜梅桃李 皆が輝く
34
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リクシアナ
軽四輪駆って浜にてクロガレイ今夜は煮付け増毛の酒と
22
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コーヤ
風に揺れはらはら菜の花散りゆきて地面にひろぐ黄の絨毯
31
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コーヤ
櫻花寒さ戻りの冷たさで咲けやしないと蕾うな垂れ
20
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詠み人知らず
混沌と雑多の具現 大阪の 海に聳える 高速道路
15
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詠み人知らず
夕刻にラッパと共にやってくる 豆腐屋ってのが ニッポンなんだ
17
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灰色猫
ひとしずく 涙のように 拍手押す そんな一首に 出会ううたのわ
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