螢子のお気に入りの歌一覧
白亜
歌詠みにも一期一会 あるかもしれず わたしの頁に貴方のインク
9
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ほたる
恋人は両刃の剣突然にわたしを愛しわたしを捨てる
11
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ケンイチ
月を待つ夕の水面に言の葉を浮かべてみれば君が恋しき
17
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聴雨
文ひとつ解けば光る言葉あり心にあをき風の生まれる
12
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ほたる
浮世絵の雨はシクシク広重の息を密かに閉じ込めている
11
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浅草大将
弄ればしめす値やいかばかり君が秘めたるホットスポット
10
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ケンイチ
まだ春の残る山辺に花の名のひとつひとつを君に尋ねむ
12
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横雲
どくだみの花摘む指に残る香や草のゆかりの懐かしきかな
17
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ケンイチ
花の香を導と巡りゆく旅へ 五月の風に抱かれて我は
13
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ケンイチ
今宵こそ月を愛でむと恋ふ窓に君の託せし夢の残り香
6
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田中ましろ
この声が届かないならおはようを毎朝ポストにいれておきます
7
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まるたまる
蕾すら付けないうちに春が過ぎまた梅雨がきて全てを失くす
5
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紫苑
梅雨寒に黙せる蒼き釣り鐘の傾ぎつつ汝が声の恋ほしも
14
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ほたる
始まりがあれば終わりがあることをエンドロールのごと理解する
8
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詩月恵
片づけが下手なわたしの心にはあなたがいまも居座っている
18
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浅草大将
忍ぶれど月の宿りぞにほひけりひかる夜風の卯のはなの垣
16
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ケンイチ
我のみがアンダルシアの陽に背き霧立つ海の風にさ迷う
23
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恣翁
詠む歌に 好みはあれど その個性 千差万別 尊重すべし
36
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浅草大将
鳴神のあらしもあらばあれ浪にあらがふ我やもじの関もり
14
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紫苑
おのがじし身に添ふ歌はとりどりに刻の華なれ強ひるべからず
18
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