すばるのお気に入りの歌一覧
へし切
人の目をはばかる歳でなけれども忘るまじきは老いの嗜み
17
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みなま
あのひとがこの街に来る逢いたくて花の模様のブラウス洗う
12
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恵
雨粒が揺らす花びらあと少し二人の為に咲いていてほし
20
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秋日好
急がない ちょびちょび食べて陽を浴びて少し眠って新しい朝
16
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詠み人知らず
舞う蝶にはにかみうつむく水仙の乙女心に風よそわそわ
23
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舞
濡れてゆく春こぬか雨制服の少女の傘に降る桜色
9
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詠み人知らず
日曜の住宅街の午後八時 街灯だけが 自己主張する
14
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潮月繁樹
水仙が水玉抱え麗しく今朝も元気に行ってらっしゃい
15
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へし切
うたのわの友の詠む歌励みなる微笑み浮かぶ「あったかいんだから」
25
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夢士
たれ込めし卯月の空の桜花散りゆくまでの時を数えむ
14
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只野ハル
母だけの介護になれど疲労感抜けずなお増す背中が重い
15
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桜園
満開の桜が雨にたたられて曇りの夜桜見るは悲しい
21
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由縁
露ほどの心残りはみぞおちに櫂になりて桜に漕ぎ出す
6
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詠み人知らず
歳をとる涙腺緩む愛しちゃう そして疎まれ 側溝に死す
11
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詠み人知らず
窓際に一人で座る女子のいてガラスにうつる眼があいドキッ
10
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みなま
帰ろうか一緒に歩いたお堀端花筏浮く淡海の春へ
13
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あまおう
尽きること無しに舞い散る桜花 終わりでなくて 始まりなのだ
28
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月虹
花びらよ舞い散れ明日の煌めきを求めて夢の続き始まる
65
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秋日好
詠めるから大丈夫だから待ってるよ涙涸らすも一つの手だし
13
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詠み人知らず
デパートの表と裏で待っている 二人気づいて 入れ替わったり
15
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