いちにのパッパのお気に入りの歌一覧
もなca
街並みをオレンジ色に縁取りて明けゆく空に有明の月
11
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葵の助
さよならを告げに来たのか夕暮れの雲が巨大な龍をかたどる
9
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遠井 海
くちづけをするならあたしの吐き出した蛇も丸ごと呑んでください
10
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市川春水
あはれかな やがて食はるる牛の仔の長き睫毛に冬陽きらめく
23
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市川春水
知らぬ間に我より背が伸びし友になんだかすべて負けた気になる
9
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あまおう
いとしくてあなたを詠う言の葉がこらえきれずに舞うよ初雪
33
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詠み人知らず
皆がみな自責の念を持ち寄れば 荒んだ郷に花が咲くかも
18
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舞
心配か愚痴言うためか酔いどれの吾れの帰りを寝ずに待つ妻
12
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まがね
土星の輪に立てた針から流れてる音に合わせて銀河は回る
11
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あまおう
今日もまたあなたのメール来ないまま「午前零時をお知らせします」
27
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南 骸骨
糸月よそんなににんまり笑うなよ何かを落とした気がする夜道
31
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あまおう
夜遅く詠んでますから起こさずにこっそり置いておきます恋歌
26
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うさぎ
胸の奥底にしまった悲しみをふいに取り出し転がしている
6
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のんぼう
あったかいレモネードでも、どうですか? 別れ話は、急がなくても。
15
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詠み人知らず
どうしたらみんな幸せになれるかな家路の顔に苦労が滲む
9
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どるちぇ
美しく全てを切り分けられるひと愛とか恋とかターキーだとか
15
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みやこうまし
払われて道に積もれる銀杏の葉ここしばらくは金の絨毯
21
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あまおう
きみよりは大人ですからこの恋をじっくり煮込んでいるところです
38
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あまおう
光の実たわわに揺れるもみの木を見上げるきみが一番キレイ
20
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詠み人知らず
助手席に一本残る長い髪 そっと摘んで指を放せず
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