詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ひげじぃ
千の日を漸く生まれし蝉の子よ惜しみなく鳴け秋晴れの空に
11
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音弥
豪邸の室内飾る巨大壺存分に眺め買うは箸置き
13
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朝比奈
近頃はしばしば寝覚む秋の夜を試行錯誤の堂々巡り
16
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へし切
時は今 医の陣立てを遣らずして 来たる六波を如何で戦ふ
15
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ryotak
日もすがら職探すころは終へやらで、アポの声さへつれなかりけり
7
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音弥
赤と青いろの氾濫まちなかは必要以上の陶器あふれる
13
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名鈴
玉の池を 知りたる鯉は 生い立ちし 山の淵にぞ または帰らじ
9
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へし切
斯くばかり自宅にひとり見放され捨てる命は悲しかりけり
14
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ながさき
個々人の 生命をこそ 護るべき ありとあらゆる 手だてを尽くし
13
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名鈴
のどやかに すべり泳げる 鯉どもも 好むこの池 すみ渡るべし
12
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音弥
抜けるほどとは言い難い天低く雲行き怪しき中を旅行く
8
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音弥
県境を越えて走れば隧道の中に充ちゆく関門の風
16
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ななかまど
夫婦して食べる餃子の一皿は五個ではなくて六個がよろし
14
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茂作
待ちわびる宣言解除の知らせなく まだまだ續くGoogleの旅
16
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葛城
西向きの窓に掛けたる簾にもお役御免の秋霖の頃
16
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桃山
鬼灯の網目の筋の残りいてさながら秋に身を準じるがごと
12
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きくゑ
つやつやのシャインマスカットが届き救いもたらす発熱の夜
8
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名鈴
火を求め 水の闇中 旋る鯉 光に鱗 ひらめかせ舞ふ
10
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へし切
藪陰にあるかなきがに隠れつつ水引草はくれなゐの花
19
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名鈴
こひのやっこ 燃ゆる炎に 寄り過さば 焦がると知れど 猶猶慕ふ
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