風花のお気に入りの歌一覧
林林
母に会い ただ手を握り ゆっくりとほほえみ合いし ただの面会
6
もっと見る
千草ななせ
こぼされた涙の行方わからずに今日も生きます。ぐちゃぐちゃ抱え
3
もっと見る
へし切
老いぬればあだなる草の吾が身かな おく露霜にこころも萎る
24
もっと見る
成瀬山水
眠れども気だるさはなお熱を持ちすいと手が伸ぶ銀の水差し
10
もっと見る
愚と楽
柔らかき わが手のひらをさすりつつ なつかしき日々 「素振り百回」
11
もっと見る
詠み人知らず
ご免なぁも一度人生あったなら 死ぬほど贅沢していいからな
19
もっと見る
矢車菊
理由などあとづけなんだ 残された「さよなら」だけが永遠になる
14
もっと見る
へし切
雪溶けて水温む春来りなば草木は芽吹き目覚めの予感
16
もっと見る
亜貴
この痒さ この鼻づまり もしかして 私にも来たか とうとう来たのか
6
もっと見る
ユキ
一人でも独りじゃないと知ったんだうたのわ通じて広がる世界
10
もっと見る
詠み人知らず
兵士らが並べて優しく語るのは 残る時間を 知っているから
11
もっと見る
実
忘れ得ぬ、冷えた指先 ふれたこと「本命でした」この戀だけは
5
もっと見る
参田 三太
沈丁の 万蕾赤く スタンバイ ぬくくなったら 人を招こう
2
もっと見る
しらすぼし
結婚をするのが先か子が先か年取るたびに気持ちはあせる
3
もっと見る
更紗
離れても忘れられずに会えばまたなお惹かれ合う許されぬ恋
10
もっと見る
しらすぼし
うたのわに入ったけれども作法が不明いくつか書いて様子を見てみる
6
もっと見る
悠々
さやうなら ごきげんやうと 白鳥へ わすれな草の手をふる岸辺
13
もっと見る
悠々
やは肌の熱き血汐にふれも見で さびしからづや道を説く君 晶子
7
もっと見る
林林
朝刊の「殺してみたい気づくには」記事読み我が子を観察してみる
4
もっと見る
詠み人知らず
日常の思いを文字にするだけで 裂けても言わないブンガクなんて
15
もっと見る
[1]
<<
302
|
303
|
304
|
305
|
306
|
307
|
308
|
309
|
310
|
311
|
312
>>
[341]