詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
もり
泣いたこと内緒にしてね太刀魚の焼かれながらも目はわれを見る
20
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コーヤ
満開の桜並木の花影に無邪気に駆ける君が浮かびて
17
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コーヤ
春風に紫踊る花の笑み可憐な姿に君を重ねて
12
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もり
トリスという広告入りのグラスには日本酒が合うあのひとが合う
10
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たけくらべ
夜風には健気に耐えし小桜も嚔ひとつで花の散るらむ
16
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灰色猫
きゅんきゅんとイルカのような鳴き声で胸に芽生える恋心
31
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詠み人知らず
菜の花と紋白蝶と雑草と 春の形式 押し寄せてくる
17
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篠崎塔子
携帯の メールボックス そこだけに ありし遠き日 しあわせな声
10
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篠崎塔子
あおき空 とおくとおくに 花けぶる 手を振る君さえ まぎれるほどにも
6
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林林
冬眠から目覚めたキリンの縫いぐるみ椅子の下からスッキリ顔で
22
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沙久
みせられない 私はあなたに何ひとつ きれいなものも 誇れる何かも
15
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リクシアナ
訪ね来る靴音はずむ春日和 庵に上る茶の湯気絶えず
22
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灰色猫
ギター抱き 祈りのように イマジンを 嘆きの壁に 向かって歌う
39
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恣翁
陽炎に 乳房のごとき木蓮は 恋を含みて恍惚とせり
23
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へし切
由布岳の風はやさしく春うらら のどけき里に辻馬車の音
25
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工藤吉生
ちょうどよく敷かれた砂利だ砂利なりの秩序をもって日に照らされて
5
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夢士
一夜明け野にも歌にも桜咲く花と開くや二つの心
20
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千映
始球式佐渡裕さんの一球がすんなりミットにどうよの笑顔
8
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詠み人知らず
懐かしい映画を見ては思い出す あの日の私 ただ真っ直ぐに
5
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詠み人知らず
昨年は皆で見た花 ふとよぎる 今も聞こえるあの日の声音
6
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