灰色猫のお気に入りの歌一覧
片井俊二
秋風に揺れる木の葉はうっすらと色づきながら心離れて
8
もっと見る
沙久
壊れやすい あたしの憧れ 「天地無用」 誰も触れぬなら 逆立ちしよう
16
もっと見る
沙久
「真夜中は本当に音が響くね」と 刻む、混ぜる、洗う 深夜零時
19
もっと見る
鳴海
いつの日か誰かが今日をラベリングして僕たちは地層になる
4
もっと見る
へし切
然らぬだに秋はこころも沈むるを 時雨れ時雨れて 吾 泣き濡れて
23
もっと見る
狼煙
長しえに 我歌を詠む いつの日か 浮世の闇を 切り拓くため
7
もっと見る
詠み人知らず
長月の光に照り搖る稻穗波 案山子が飮まれ風搖れる秋
8
もっと見る
桐生賄
頂いた 秋刀魚さばいて 塩ふりに 長男好物 食べさせたいな
19
もっと見る
橙田千尋
レタスの葉1枚1枚剥いでいる今地面に落ちたのはユミコ
4
もっと見る
橙田千尋
(用意する物)カッターナイス・軍手 カッターナイスを買いに行く 雨
6
もっと見る
椿雪
推し量る愛の物差し無いけれど、想いは真実。言葉は虚実。
7
もっと見る
只野ハル
橋立の股のぞきの研究者がイグ・ノーベル賞を受賞した
13
もっと見る
只野ハル
ウェブの紹介記事と予告編で見た気になれた新作映画
13
もっと見る
只野ハル
田の畔の草が刈られて積み上がるその束の中彼岸花あり
21
もっと見る
優器ルミネ
鬼が出たらもてなしなさい蛇が出たらしっかり世話をしてあげなさい
9
もっと見る
コーヤ
夢抱き希望のつぼみ開くまで一歩一歩と努力重ねて
19
もっと見る
秋原硯
幼な蜘蛛もがく姿を眺めつつさよなら君とは分かりあえない
4
もっと見る
コーヤ
コスモスの群れ並ぶ脇歩むなり揺れる微笑み心も弾む
16
もっと見る
秋原硯
今は亡き祖母の姿は弱り果て猫と昔を偲ぶかなしさ
5
もっと見る
麻
藍染めの深くなりゆく宵闇にひときは光る秋のゆふづつ
27
もっと見る
[1]
<<
3019
|
3020
|
3021
|
3022
|
3023
|
3024
|
3025
|
3026
|
3027
|
3028
|
3029
>>
[4551]