灰色猫のお気に入りの歌一覧
絮谷新
過ぎし夏思へば燈る電柱の等間隔に竝びし孤獨
22
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舞
豊穣の稲穂波立つ空高み果てなき青にはぐれ雲ゆく
13
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沙久
「明日はそう、違う日にしよう」指揮官が言えば負けた日も「勝つ糧」になる
12
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沙久
絶えることなく供えられる缶ジュース 風に揺れる花 大橋の隅
11
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沙久
海風に 背中を押され 揺れながら「影送り」をする 遠足の子等
15
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沙久
「大切な命を授かりました」という報告を受け 学び舎和む
14
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くらら
長雨で うんざり気味の 稲穂かな 気も重たげに 頭を垂れる
13
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優器ルミネ
さよならから一緒に逃げ続けよう笑いながら走り続けよう
5
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詠み人知らず
椿の花落つるその様見下して重ね合わすは其方の首よ。
4
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ゆりこ
外側にいつも向いてる手の甲を包まれたから泣いてしまった
15
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キュン太郎
電車には 一人一人に 世界あり 隣に置かれる厚いガラス
4
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キュン太郎
人のため そんなの無いと思ってた だけど愛が 僕を覆した
5
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秋日好
ここかしこ砕ける白き波頭次はどこかと追いかけてみる
11
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秋日好
絹雲の間にジグザグ杏色小道のように夕陽が漏れる
14
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秋日好
二百度に開けた海と空いっぱい意識は風に流されて行く
11
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秋日好
海風に背中を押され揺れながらうみかぜにせなかをおされゆれながら
11
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桜田 武
演歌「別れの一本杉」聴く度に昭和の恋模様浮かびくる
8
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桜田 武
妻次女の来訪に急ぎの準備栗ご飯に思い遣り籠めて
10
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秋原硯
深夜時遠く昔を思い出す色の無いよな光も同じ
7
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新座の迷い人
退院後 妻よ辛かろ 切なかろ 一時帰宅を 立案中よ
7
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