灰色猫のお気に入りの歌一覧
舞
蜻蛉追い夕陽に追われ帰りゆく山河はいかに雲に問えども
14
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ラベンダー
風桜 一緒に祖父は 舞い上がる 満開だったね 一年前は・・・
7
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ラベンダー
「さよなら」と 深く微笑み 炉向く祖母 夫婦の絆に 苦労も燃ゆる
10
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Chico
やがてまた役立つる日もありなもろ 軒端に搖らせいなぴかり容れ
17
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Chico
そもそもは何するものぞ この小瓶 取り敢へず今いなぴかり容れ
16
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石川順一
早朝にアメリカ映画を見て居れば強盗犯もユーモラスなり
5
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縫
降りそそぐ日差しにあなた思い出す 遠くに見える心の雨雲
7
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へし切
野路ゆけば尾花がもとの思ひ草かれゆくほどに懐かしきかな
27
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沙久
心臓が口から飛び出すことを知る「誰の仕業?」と「ホシ」絞りこむ
16
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沙久
セピア色の群生の中明らかに 違う呼吸する紫陽花ひとつ
18
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沙久
十一時五十二分のあの噴火 山は変化(へんげ)し灰と死が満つ
10
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ラベンダー
母眠る お棺の中に 添えし花 百合の香りは その死呼び出す
8
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夢士
青空に心晴ればれ汗タラリ昼のジョギング秋桜の路
17
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累アイラ
ああそうかいっそ君に嫌われて会えなくすれば会いたいなんて
11
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麻
窓ごとに香る夜風を尋ぬれば月の桂の影ぞみちぬる
28
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橙田千尋
死にたいも4文字変えればからあげになるだろまだかからあげはまだか
7
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ながさき
今日もまた 森の中から 聞こへくる つくつく法師 つくづくこひし
20
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リクシアナ
秋芳る疋田に揃う刈り株の陽射しに垂るる金色の稲架
22
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橙田千尋
左手に見たことのない丸亀製麺心臓側のシートで揺れる
4
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コーヤ
ほんのりと菊の香ひろぐ駅広場菊人形の立ち並ぶをみゆ
18
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