悠々のお気に入りの歌一覧
都詩
友からのメールはまたもや孫たちに囲まれ笑う彼女の写真
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松本直哉
茶のかをりただよふ宇治の参道のかなたにみゆる金の鳳凰
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詠み人知らず
絶対の物差しなんか信じない 人はほとんど感情だから
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林林
健在や「何時何分何秒?地球が何回まわった時?」
9
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林林
「そんなことまだ学校で習ってない。」「オレも習ってない、けど常識。」
12
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矢車菊
あのね、あのね、何かを思い出すように花は咲きつつ散ってゆきます
9
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矢車菊
花は咲く 思い出しつつ忘れゆく何かを追って また散ってゆく
15
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へし切
降り濡つ春の長雨の恋しぐれ思ふ涙に袖ぬらしつる
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葱りんと
サンリオのお店に娘と連れ立って 童心に返る おばちゃん一人
18
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ながさき
人のため 社会のために 申すなり 「知恩・報恩 なかるべしや」、と
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リンダ
繊細が鈍感となり傲慢がちらほら顔出す団塊の人
7
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リンダ
筋肉の説明しながら左手の上がらぬ筋を若きが揉みおり
14
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風花
永遠に流れる時を腕に巻く時計のベルトはとわのシンボル
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舞
寂し街遊郭跡とあだ花を語る老女の酒注ぐ指
12
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大森ゆきえ
空きビンに一枝差した八重桜また会う日まで元気でいてね
5
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松本直哉
いままさにとびたたむとする羽ばたきのままにもだせる金の鳳凰
6
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詠み人知らず
こんなのが春の嵐というやつで 危ない恋に 例えられるね
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恣翁
月読みを共に眺めし人何処 天に行く水 去年に似たるを
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ゆり
雨行きて透明な空風そよぎ今日はあなたに手紙を書く日
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ゆり
澄み渡る空に手紙を飛ばしますベランダ経由西の国ゆき
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