まるたまるのお気に入りの歌一覧
芳立
日ざかりの軒端に碧き水玉のふれる団扇はわがトライバル
4
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村木美月
叶わない恋をした日の灼熱を思い出させる今年の太陽
12
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あそびくも
今しばし溺れまほしや容花の深むらさきは吾をいざなひ
9
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紫苑
夜風吹く軒端に明き月みれば魂の盗らるる心地こそすれ
14
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七色コイン
今はただありがとうしか言えないが禁止用語を叫んでもいい
18
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まるえふ
僕もそう得意な方じゃないからさ「おー毎度」てな感じでおかえり
12
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浅草大将
雲はれてふたたび望む夏ぞらの青にぞ映ゆる虹のなないろ
22
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芳立
いはばしる垂水の碧の落つとみればしぶきに咲ける七色の花
15
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横雲
手になれし夏の扇の風に添ふ君が香りの身に染みしかな
13
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七色コイン
涙など流さぬ僕も 寂しさは 日毎に募る 「ごめん、ただいま」
75
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山桃
ささ竹を見下ろして吹く風待ちの月や数多(あまた)の七夕かざり
6
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芳立
くろかみの乱れごころもつくしせばおのれに文はやらざらましを
6
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ほたる
雑巾をぎゅっと絞って床をふきグングン迫る夏を受け止める
3
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三沢左右
指にて溝を画きたる瓶詰めのハンドクリーム青く翳りぬ
10
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ケンイチ
雨の降る町へ帰らば誰か待つ行き交ふ人に背を丸めつつ
18
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山本克夫
もうひとつ足りない朝の手紙です丸をひとつ付け忘れました
1
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紫苑
抱き合ひ眠れる魂をなぐさめよ曳舟のうた川面を流る
9
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ケンイチ
淡月に色ふ恋など漂はせ何時しか酒に酔ひにけるかな
8
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芳立
かはいさうかはいさうだと福島を日本をいびる者は赦さぬ
4
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聴雨
寝ねがてに傾き去ぬる月みれば胸にいだきし焔しづもる
15
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