ほたるのお気に入りの歌一覧
恣翁
この儘じゃ 君は単なる 臆病な パラサイト的 家畜に過ぎぬ
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きりあ
片思いそして生まれた愛の歌冬木立には鳥の囀り
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まるたまる
ズキズキとこの心臓に障る歌今でも恋に恋してる日々
24
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悠々
幾人の私生児やどる聖夜祭愛といふ名の罪深き夜に
13
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悠々
やわらかな膝を枕の耳そうじきみにもらった至福のひととき
23
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粕春大君
夜に思ふ柚子の香うかぶ湯を浴みて冬至りなば春遠からじ
24
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でくのぼう
年の瀬の町家を飾る吾が不二は燃えるがごとき萬華鏡哉
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紫苑
一杯のスウプを啜る ししむらの囁きにふと耳かたむけつ
13
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詩月恵
腕枕あなたにぎゅっとされたままじっと聞いてる除雪車の音
10
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浅草大将
今更に通ひも敢へぬあしひきの山路に桃も麻もあるまじ
14
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でくのぼう
イブの日に娘待ちをリ靜なり料理しつらへ久しき夕餉
13
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まるたまる
たちまちに楽しい部のみ終了し師走第二部やること多く
14
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まるたまる
気がつけば夜のことだけ歌う日々昼間もちゃんと息はしている
10
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まるたまる
様々な感情うずを巻いており君に抱かれて泣きたい夜だ
14
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ふきのとう
亡き母の文引き出しにしまわれし今だ読み返すこともできず
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螢子
風邪をひく吾子待つ厨土鍋には白きお粥のくつくつ煮える
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詠み人知らず
石畳 似合う路地裏 人知れず そっと寄り添い 暮れてゆきたし
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浅草大将
冬こもり春待つ文をかき起こす人の心に消えぬうづみ火
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螢子
木枯らしの音のみぞ聞くこの夜半に電脳世界はつかず離れず
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村木美月
救ってはくれない人を待っている朝焼けだけがいつもやさしい
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