鍬乃呑のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
空腹を感じてるから生きている今日のところは合格点だ
8
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おおしまゆきこ
目に見える全てが錆びてゆくなかでドウダンツツジばかりがあかい
7
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紹益
駅前も 賑わい薄れ 目立つのは 空き地空き家に 空き駐車場
17
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只野ハル
国道傍の空き家取り壊されて人の通わぬ歩道となるか
9
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詠み人知らず
素うどんの真の喜び知りました 生意気だけの若輩でした
14
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只野ハル
ありふれた日常などと思いつつ流されているだからどうだと
6
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朔夜
一昨日の筋肉痛が今日にきてひたひた迫る老いの先知る
5
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詠み人知らず
ぎっしりと氷の浮かぶチューハイを空けど酔えず氷が残り
3
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詠み人知らず
ぐつぐつとおでんの鍋で煮られてるロールキャベツの仲良くつかり
7
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悠々
犬をすて妻すて子すて家を捨て人に非ずの道ゆく我ぞ
12
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水海はるこ
「もう?」「まだ?」と聞く奴は死ね「今」だから私がここに生きているのは
5
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桜園
起き抜けにクリームパンをほおばりて今日の予定をかんがえている
17
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らんたのいど
青春は昔も今も見てるだけ僕にとっては他人事だった
7
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知久
もの言わぬピアノは優し言の刃で人の心を裁かないから
8
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詠み人知らず
最期まで血の繋がらぬは夫婦という 欺瞞に満ちた関係だろう
13
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舞
うたた寝す妻に戯れキスすれば頬染め怒るうぶか如くに
17
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三嶋
あと何回 こたつにみかん 雪だるま 君のポッケ を楽しめるだろう
13
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猿ノ丞狂介
飛ぶ鳥を落とすがごときいきほひの裏の努力を誰か知らなむ
9
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舞
吊革に手が届いたとはしゃぐ子に静かにせよと母嬉しげに
23
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詠み人知らず
憂鬱な俺の心を慰める短歌がないぜ誰か作れよ
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