千鴇のお気に入りの歌一覧
瀬波麻人
説明はいらないでしょう終わりって終わることだよピリオドもなく
27
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光源氏
わくらばに問ふ人あらば敢へて問ふ無相の月に色はあるかと
11
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トーヤ
暖かな日差しと風がちょっとだけペダルを押してくれる春の日
13
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光源氏
流れ行く月は心にとどめかねてうらぶれてなほ闇に泣き沈む
9
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トーヤ
ただひとつかさねた歳の重さかな朝の光がちょっと眩しい
18
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トーヤ
触れるのは確かめたくて形にはできないものではかられるもの
7
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詠み人知らず
消えてゆく夕日の光をみつめつつ 戻ってはこない真昼を想う
6
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シュンイチ
あたらしい青に全てをさらわれてぼくらはどこまでも空だった
20
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トーヤ
何度目の「ただいま」だろうこの場所に伝える人のいる嬉しさが
14
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トーヤ
いつもより十分寝坊した朝にスカイブルーの風を吸い込む
5
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敷島ヤマト
I am here 確かな証拠として響くリズムは私だけが感じる
6
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光源氏
花の宴千尋の酒に酔ひしれて下がるいとまもなきのつきしろ
11
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トーヤ
今日もまたさがしに行こう 目を閉じて心を満たす世界の音を
16
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トーヤ
一桁の気温が続く毎日は星に別れが告げられなくて
15
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三沢左右
水面に姿とどむるオリオンの逆向く先に揺らく思ひ出
19
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光源氏
逢ふほどに胸のいたみはつのりしも忘れざらざる春の濡れごと
12
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光源氏
さらぬだにしきりの月のまぶしさにただ吹きまよふ戀の色風
17
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トーヤ
満開の桜の下で「サヨナラ」と言えばよかった 空も泣いてた
13
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さとうはな
こなざとう振る降るまひる窓際に春の音符がしずかにとける
16
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トーヤ
だだ甘のアイスレモンがこんなにも一人のときに恋しいなんて
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