詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
こるちぞう
つんどくの崩れし本を手に取ればそのときはまだ危險な話
9
もっと見る
お気に入りから外す
鞘森天十里
あたたかい記憶の海に今はまだこのまま沈んでいたいだけなの
8
もっと見る
お気に入りから外す
杜鵑草
夕まぐれ漫ろ川邊を彷徨へば水面に笑むは君が影かな
10
もっと見る
お気に入りから外す
杜鵑草
おしなべて遍く惠む春とても賜はりがたき身こそ惜しけれ
10
もっと見る
お気に入りから外す
falcon
いずかたの梅の梢か風さそふ香りにとくるかたみほのかに
10
もっと見る
お気に入りから外す
ななかまど
野の草の花の紐解く春の風野辺をわたりて人をいざなう
21
もっと見る
お気に入りから外す
立華翠
浅ましく露干る頬に歩み寄る 日がな一日心離れじ
8
もっと見る
お気に入りから外す
舞
飛行機の 曳く雲の果て 手伸ばして 掴まんとした 少年の頃
12
もっと見る
お気に入りから外す
滝川昌之
辛夷かな木蓮だろうか枝先のピスタチオ色柔き花芽は
20
もっと見る
お気に入りから外す
ななかまど
顔半ば雪を付けたる石佛の風化の笑みに引き込まれおり
17
もっと見る
お気に入りから外す
灰色猫
同じだけ老いたあなたを想うとき恋も命も炎だと知る
15
もっと見る
お気に入りから外す
詠み人知らず
悲しみの春雨零る友の生にご母堂の愛慈雨となれりを
15
もっと見る
お気に入りから外す
KEN
小夜深み 路の落ち葉の 乾ぶ聲 認め迷ひ 詠む玉章の
11
もっと見る
お気に入りから外す
横井 信
一歩でも遠くを目指し今日もまた探し続けるあしたのヒント
11
もっと見る
お気に入りから外す
茂作
お返しと友が屆けるさくらんぼ ジャムは手造り年毎の味
12
もっと見る
お気に入りから外す
灰色猫
闇ばかり食べていないで歯を見せて笑える人になってみたいな
9
もっと見る
お気に入りから外す
灰色猫
初めての肉を食べた日まだ僕は獣と知らず笑ってたっけ
6
もっと見る
お気に入りから外す
ななかまど
人の目を集め恥ずかし名月や西の宇宙にて今朝はため息
12
もっと見る
お気に入りから外す
灰色猫
気高くて静かな獣になりましょう毛並みの色は関係ないし
7
もっと見る
お気に入りから外す
きくゑ
あさひ浴び小路に映る棕櫚の影 落つる枯葉や晩秋の庭
6
もっと見る
お気に入りから外す
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[1934]