平 美盛のお気に入りの歌一覧
庭鳥
くるくると串で刺したるタコ焼きのタコが横からこんばんはする
8
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トーヤ
忘れてもいいはずなのに胸の穴「逢うは別れのはじまり」なんて
7
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浅草大将
逢坂の夏はあつきにしのび寄るまだしら河の関のあき風
13
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詩月恵
ひとり見る山の向こうの遠花火貴方のいない夏にまたいる
15
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詠み人知らず
かきくらす大屋根がたの櫻木や散りて知るらむ墨染めの色
9
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卯月
「幸せ」と決めればきっと幸せになれる気がして嘘ばかりつく
11
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紫苑
身の裡にけものの四肢を伸ばすときマリンタワーの灯の落つる見ゆ
15
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聴雨
朝つゆに陽は宿りゐて虹いろの瞬きみせる夏くさの道
28
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ゆびきゅ
大切に 一度壊すと完全に元には戻らぬ歯と腰と愛
23
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詩月恵
今日の日があなたにとって幸せのはじめの一歩となりますように
24
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ゆき
苦笑い 愛想笑いに 作り笑いほんとの笑顔は どこに忘れた?
6
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でくのぼう
夕立の過ぎたる空に朱音さす浴衣の君を抱きし宵に
21
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詠み人知らず
ひまわりの表情ピュアに撮りたくてはいつくばってシャッターをきりし
16
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沙羅
言の葉は天より降ろす希望ゆえやさしく強くわたしを包む
22
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詠み人知らず
戦争の心の傷はまだ癒えずわれらの戦争いまだ終わらず
15
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恣翁
朝ぼらけ 石竹色に 變はりゆく 鏡の湖に 浮かぶ島影
19
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詠み人知らず
戦場の流す涙は雲となり家族のもとに雨とかへりつ
9
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芳立
果てぬれば芥となるか先に往くしるべをしのぶ心あれ人
16
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恣翁
明け遣らぬ あしたの露を 糧にせる その日暮らしの 聲ぞ侘しき
58
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まるたまる
少しだけ人間好きになっている短歌を知って人に出会って
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