滝川昌之のお気に入りの歌一覧
万陽
新生児 儚くも その澄んだ瞳に真の強さを 感じ抱き寄す
16
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秋日好
膠着語、接着剤は何ですか?助詞と用言活用形だね
14
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想野
ラジオでは週末に雪もどるらし さし入る光につぼみほころぶ
13
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松本直哉
ぬばたまのショコラ・ノワール溶くるごと君がこころのとけてあらなむ
11
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みやこうまし
妻去りて影一つなる寂寥に耐えて渡るや月の砂漠を
27
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工藤吉生
おみこしになって元気な人達にかつがれたいな 年に二回は
8
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秋日好
胸元の膨らみ触れて自問する「忘れたいのは恋か貴方か」
23
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inosann
客宅で訃報を聞く事多くして懸場の客も歳をとりたり
24
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秋日好
バスを待つ 同じところに月がある 一日分だけ丸に近づく
24
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蔓葵
朝がすみたなびく山のふもとよりうすくれなゐの春は来にけり
46
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来夏
えうなしと いうてほしけれ なかなかに 消えぬおもかげ 苦しきものを
8
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海原 真生
彗星の如く現る君の目が虹色ならば 何処へでも行く
8
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うさぎ
(行かないで)ゆっくり落ちた踏み切りはもう駄目みたい 完完完完
10
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蒼
目を閉じる目蓋の裏に小宇宙矛と盾を持って戦う
7
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蒼
眠たいをたくさん袋に詰めていく燃料不足が不眠の原因
6
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海月
星空もあんなにとおくにあるかしら1人駆ける夜道の寂しさ
10
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光源氏
幾年か芽生ゆる戀にみだれをり風吹きしきる花の衣に
25
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絮谷新
切通し雉子の聲の嗄ればみて昃る刻に緑しづもる
23
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虹と星
うんと濃く苦いのくださいじんせいのほのかな甘さを知りたくて
11
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沙久
落ちて行く深くえぐって辿り着く 海底で今はただ目を閉じる
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