へし切のお気に入りの歌一覧
灰色猫
二度とない 流星群の 夜だから 世界が願いで あふれてしまうよ
39
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詠み人知らず
比治山で花見するたび寒すぎて 皆で歩いて 流川へと
11
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詠み人知らず
目覚ましを手の届かない場所に置き 鳴れば布団を被って進む
11
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詠み人知らず
ほんのりと猫背ラインをもつ君が 隠したかった 豊かな丘よ
18
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悠々
情けねえ、齡はとりたくねえもんだ ハル、秋、ふられて、夏子さがすべ
16
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月虹
いつまでも僕らは母の子であってその優しさに守られ眠る
26
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つやはき
大宇宙 私の小さな指先で一点だけでも温められたら
3
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つやはき
涙目で理不尽を睨み返す日々越えて「おとな」になれる日は来るの
4
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日向錦
微笑んでいる恋人たちの甘ささえ今のわたしの毒となりうる
1
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矢車菊
優しさがふとこわくなる 風船を持つ手をふっと離してしまう
7
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悠々
しあわせもふしあわせもなき日々過ぐも 老には何も無きが幸せ
19
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呉竹の憂き節
世の中をかけてもかへるよるべなし憂き身を問はむ和歌の浦波
5
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詠み人知らず
櫻柄 くるくる廻す少女あり まだ咲かぬ花 いと待ちわびし
2
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只野ハル
また今日も同じように暮れてゆく幸せでも不幸せでもない
12
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備前 大輔
潮のごと無聊のこころ満ちる朝母の背見つつ外套を着る
5
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夏緒
たましいの軽さで朝へ駈けて行く足裏の白、木蓮の白
5
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蕗子
叶わない恋を「素敵」と聞いている十四の従妹の雛を納めり
11
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日向錦
蛍光灯消して気だるい夜は来る貴方の声で濡れてみたかった
3
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日向錦
会えないと分かっているからいつもより長く手を振る地下鉄の窓
10
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風花
ダイエット本腰入れる事に決め おから料理に明け暮れてみる
8
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