KENのお気に入りの歌一覧
灰色猫
白妙の衣を羽織る花嫁を祝うがに降る桜の雨や
12
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滝川昌之
尾道の猫の目線で駆け抜けた坂と時空と少女の恋と
23
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横井 信
いにしえの渡し場跡の堤防に春の陽浴びてウグイスの声
11
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うすべに
山桜 春のあけぼのうすべにの 花によりそう若葉の緋色
10
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横井 信
花冷えの風は冷たく柔らかにいずる若葉の笑う生垣
8
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名鈴
江戸の民を 見聞きし記す 南蛮人 そを覗き見る 令和の玄孫
12
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滝川昌之
マンパワー人数じゃなく少しでも前向く意志を持ち寄れること
16
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灰色猫
桜咲くやさしい春はありふれた恋人たちを特別にする
14
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灰色猫
春風をみそひともじで歌うとき心のなかで舞い散る桜
11
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灰色猫
旅立ちを彩る桜ひとひらの未来と出会う風になりたい
13
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ななかまど
変化する世の荒波にしなやかなこころを持ちて迷いながらも
13
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えんとつcafé
種をまくひとも種まく手を止めてただ見とれてる夕暮れのそら
7
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えんとつcafé
風船を澄んだ朝へと解き放ち空の高さを確かめている
10
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横井 信
人の世の非常事態もひさかたのひかりのどけきヒヨドリの歌
13
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横井 信
在宅の人と会わねば物悲し駅のホームにあふれるひかり
9
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藤久崇
やみよには われこそともす みあかしの ひかりに弥陀の 文字を書くなれ
9
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藤久崇
かき暗す 夜の雨風に 漬つ傘に 春のあかしの 花の一ひら
13
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ななかまど
春が来て桜が咲けばおかあさん今年もあなたの畑を借りるよ
15
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ななかまど
かがやける桜の下にひそかなり何をためらう猩猩袴
14
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滝川昌之
距離を空け降者を通す車内から職場(せんち)へ向かう同士へエール
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