詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
舞
少年ら恋知り初める年頃の夏むかえ待つ神話なる時
15
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桐生賄
連休中 休みの子供ら 連れ立って 会いに行こうか ご先祖さまに
13
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桐生賄
昨日の失敗から立ち直れずに 気持ちどんより、空もどんより
10
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林林
梅の枝に青き小さな実のなりてあなたの夢とともにふくらむ
20
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林林
お日様と若葉の柔らかき光を浴びて私も草になりたい
17
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林林
汗流す君を応援したくなりたんぽぽ綿毛に託したメール
21
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リクシアナ
淡く濃く黄色く揺れる水仙は棚田の畦に花を連ねて
20
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林林
桜木の下で頭を寄せ合って花びら拾う幼子ふたり
7
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林林
桜木の根元の草や野の花を慕いてひらりふわり花びら
17
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林林
妥協でも服従でもなくがっしりと対話恐れずゆく獣道
18
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リクシアナ
染め抜きの日向の家紋背に一つ勇ましきかな幼き武者は
18
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灰色猫
あっちでも パンクでいてね 忘れない トランジスタラジオ 鳴らした日の空
38
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コーヤ
香り立つ新茶含めばあたたかく肌に染みいて和みのひと時
20
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桜枝巧
彦星に今年も会えぬ織姫が一人見ているプラネタリウム
9
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桜枝巧
とけぬやう小さな箱に仕舞つたの君の香りを殘しし石鹸
5
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桐生賄
雨降りの 翌日少し 憂鬱だ 窓拭きどれだけ 頑張りゃいいの
9
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舞
雲ひとつ皐月を告げる大空に何処へゆくかのたりのたりと
10
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リクシアナ
夕焼けに鱗を染めて泳ぐ雲幟の鯉はいざその空に
22
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灰色猫
大丈夫 君の翼は折れないさ 共に地平の果てを目指そう
18
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灰色猫
眠らない 淡き木となり 花降らせ あなたの墓に 寄り添い続ける
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