へし切のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
味見よりトイレ掃除を見るだけで 全部が分かる 店の実体
17
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詠み人知らず
強烈に湿気の多い客室で 背中とおでこ 流れる結露
14
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柿の種。
春終か靜に散りたる櫻木の白雨に滿つる夢と去りぬる
9
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柿の種。
春木の冷雨に染めし曇天の暗白淡く木々を浮き彫り
8
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柿の種。
春暖の中や芽吹きの早々と下に伏したる蟲に露なる
6
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夢士
しらすぼし白米の香や朝の膳変わらぬ日々の幸せなりと
15
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矢車菊
砂時計のなかを時間が落ちてゆく握ることさえできないひかり
10
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あんこ
ゆっくりと流れてくれるうたのわが今の私を救っています
7
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矢車菊
伝へざる言葉よそれは花となり君の心の中にて咲かむ
10
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悠々
あふぎみる花滿開の女体山、 にほふがごとく、今さかりなり
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成瀬山水
手渡した忘れな草を捨ててくれ会えぬ想いで焼け死ぬ前に
7
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潮月繁樹
金色に染まり始めしキンカンを 青き空より もぎて頬張る
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芳立
夕霜のなほおく山にうづもれて春のしたくも得ぬ庵かな
9
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林林
母おはようお花にお水お線香まだそばにいてくれそうな気が
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林林
今ここの瞬間とても尊くて出逢いに重いも軽いもなくて
15
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林林
どのうたも胸の奥へと沁み入りて光となりて心を照らす
19
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恵
レモン色のブラを一枚買いました春が来そうなブラウスの中
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もなca
久しぶりに訪ねてみればあたらしい風もなつかしい風も吹く場所
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ユキ
春なんてきらいよキライ大嫌いだってこんなに寂しくなるから
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矢車菊
陽だまりへ、あなたを想うためだけのひかりの輪へと吸い込まれゆく
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